ケンビキ焼き
田植えはもう終わり、早苗達はすくすくと育ってます。
岡山県の伝統料理 けんびき焼き。
「ケンビキ」とは、田植えや農作業で疲れた肩や背中の凝りや
ひきつりなどの痛みを表した方言です。
茗荷の葉で、小麦粉をお湯で練ったものに小豆餡等
を包み焼いた物。
茗荷には止痛効果も有り、ケンビキの出た体を癒した先人の知恵
は素晴らしい。
先人の知恵、伝統料理を伝えるのも大切な事だと作州薬膳は考え
毎年、田植えの終わる頃に「ケンビキ焼き」を料理教室のメニューに
加え自習しています。
今の季節でも食べてみたいを思われる方は是非。
