身近な食材を使って、冬に備えて食養生
津山の食材を使って、食養生についてお話し
実際に料理を皆様と一緒に作りました。
岡山県北津山、盆地特有の冬寒く、夏蒸し熱いのが特徴。
そんな津山地方、野菜 果物 その他の食材も多種類栽培生産されています。
特に秀でた食材を特記する物はないですが、色々な季節の食材が手に入るのは
嬉しい事です。
今回、昨年度に引き続き「津山地方の郷土料理を地域に残す」ため活動されている
「津山市農村生活交流グループ」様のお招きで、先人の残した作州の食文化と
皆様の活動が、これからの方に与える意味や私たちが伝えなくてはいけない事、
現代の皆様の体調管理や病気予防、つまりは「養生」に意味がある中医学営養
西洋栄養学的に説明解説し、薬膳料理は難しくも特別な食材も用いなくても
身近な食材で、季節や体調に合わせ選び、調理方法、組み合わせる食材であなたの為の
健康食つまり養生食になることをお話しました。
作ったメニューは、冬の薬膳 「体を温めて、新たに訪れる春に備える」
を実際に作ってもらいました。
・鮭と茸の味噌炊き込ご飯
・南瓜と豚肉の甘酢炒め ワサビ菜添え
・米粉のパンケーキと味噌カスタードクリーム・フルーツ添え
・水雲のお汁
・薬膳茶 2種 紹介(身近な食材で体調に合わせて出来る薬膳茶)
鮭 水雲以外はほぼ津山産使用しました。
今回も、味噌をふんだんに使いました。発酵食品のすばらしさも伝えたたくて
味噌等商品化されてるグループなので、私の方が勉強になりました。
理論は分かっていても、実践されている方のほうがすごい!
調理後も、皆様から「美味しかった」「今日早速作って家族に食べさせます。」
「料理が楽しかった。」また、食材の扱い等の質問が多く勉強になった一日でした。
皆様ベテラン主婦短時間に調終了、試食タイムの写真
津山放送 津山朝日新聞社の取材を受けました。